樹と土と空と

考えるというよりは

感じることで、全体構造が見えてくるんだな



感じるって、漠然としていて

情報量としては、あまり頼れないと思っていた


違った


多次元的なのだ



近くで、葉っぱのひとつをじーっと調べるんじゃなくて

一歩離れて、その葉っぱの位置を知る

一歩はなれて、その葉っぱがついている枝の位置を知る

その枝の、全体からみた役割を知る

その樹の、幹を知る

その枝と、幹との、そして他の枝との相関をしる

そして、根っこを知る

その土壌を、根を下ろしている場所を、知る



それで大体、全体が見えてくる


その木が属している土地、風景、とかなってくると、

社会全体、の視野になっていくのだろう



言葉で書くと、カテゴリが細かかったり

文字数が長くなったりするけど

これらの情報量を、短い時間で把握していく能力


それが、いわゆる

「感じる」

って、ことなんだろうな



多次元的っていうのは

それらが立体的にみえるから


時間軸や、心の層とか

これ見えてたほうが、理解はできるよな、という感じ


ただ、それらに影響を与えるのは「今」だから、

全体を知りながら、感じながら、

どんな「今」に意識を向けるか

「今」やることは、それなんだよね

人生を創るって、そういう営みなんだよね



理解とか、許しとか、愛とか、

そういう経験にフォーカスしたいときは、

今を通して、過去に目を向けるのもいいと思う



それらをひっくるめて、

「今」のわたしを、愛するということを

経験できるかもしれないから




・・さあて、夕飯でもつくるかな



二つの感覚も、きっと、統合されていくんだな

信頼して、生きていこう